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ファームすくーる秋「牛・野菜」【報告】

更新日:2015/09/25

9月19日~21日の2泊3日で実施したファームすくーる秋「牛・野菜」
小学4年生~中学3年生までを対象にした、牧場と農家のお仕事体験プログラムです。
ファームすくーるの特徴は、「楽しい」だけで終わらないこと、どんなに大変な内容でも最後までしっかりとお仕事を完了してもらいます。
もちろん、今回もハードな内容です。

1日目は家畜たちの厩舎見学をしました。
見学早々、衝撃的なお話を講師の方が説明します。
「今、目の前にいる牛たちはあと数か月でスーパーのお肉になります。来年はここにはいません。」
「オスの牛で長生きできるのは、選ばれた種牛だけです、他のオスはお肉にします。」
「人工的に妊娠させて子牛を産ませたあと子牛が飲む牛乳を人間が頂いています。」
現実を聞いた子どもたちの感想は…
残酷だ、心が締め付けられた、と率直な気持ちを口ぐちに話してくれました。

2日目は厩舎の大掃除です。
どっさり積もったワラに動物たちの糞尿がたっぷり混ざった厩舎を3時間かけて掃除しました。
大人でも悲鳴が上がるような重さのワラを何十回、何百回と運び出します。
家畜たちにできることはなんだろう…心の中で何度も問いかけながら、黙々と作業を進めているように見えました。
厩舎掃除の後は、料理コンテストです!各班で買い出しから料理づくりまで全て自分たちで行いました。
食べれる量を考えて作り、残さず食べる!と目標を掲げているグループもありました。
ハンバーグにコロッケ、肉巻おにぎりなど、どの班もアイディア満載の美味しいお料理を作ることができました。

3日目は農家さんのジャガイモ収穫の手伝いです。
子どもたちへの任務は小さいもの、青いもの、割れたものも全て取りきることです。
トラクターで掘り出されたジャガイモをひたすら選別して1時間半、弱音も吐かず、食べ物への感謝の気持ちを持ってしっかりお仕事をしていました。

最終日の子どもたちの感想は
私たちは命をいただいて生きていることを実感しました。
牛たちがお肉になるまでに沢山の人たちが精一杯お世話していることが分かりました。
「いただきます」の意味はお世話している人たちへの感謝と家畜たちへの命をいただきますという意味なんだと思った。
など、様々な感想を伝えてくれました。

2泊3日、ありがとうございました。