更新日:2017/01/24
NPO法人化10周年を記念して開催しているアニバーサリー企画
地震や水害など災害が多く降り注ぐ日本で
災害時に自力で生き抜く力を身に付けることで災害を減らす減災教育が必要だと実感するようになりました。
そのような思いからもしものときに生き残るための技術を身に着ける!もしとき教室12月「ウィンタープログラム」を小学4年生~中学生を対象に12月17日(土)から18日(日)の1泊2日で開催しました。
日常生活では蛇口をひねればすぐ出る水も、今回のもしとき教室では雪をとかすために火を焚いて、飲み水や調理用の水を確保しました。
なかなか火がつかないなど失敗を繰り返す中で、子どもたち自身が考えて工夫してさらに挑戦し続けてくれたように思います、暖房がほとんどない状況で避難所を想定して過ごした1泊2日はとても寒かったけど、寒さをしのぐ工夫の大切さに気付かされていたようです。
最後には自助と共助についての振り返り、子どもたち同士で気づきのシャアを行い、実際に被災した時に自分で助かるために必要なことや、人と協力して助かるために必要なことについて意見の共有が出来ましたよ。
次回は、もしとき教室3月「スノープログラム」です、北海道の雪シーズンではどんなことが待っているのでしょうか?