更新日:2018/12/04
災害時にどんな状況でも自分で生き抜く心とスキルを身に着けるための教室です。
12/2-12/3は高学年から中学3年生までを対象にした、もしとき教室を実施しました。
今回はSOSプログラムとナイフプログラムです。
72時間サバイバル教育協会のカリキュラムに沿って展開しており、実技検定と筆記検定に合格することで各プログラムのマスターに認定されます。
SOSプログラムは、助けを求めるときにどのような方法があるのか自分たちで考えて実践します。
どんな声が聞こえやすか、裏山のてっぺんから麓に向かって大声を掛け合いました。
声以外の音で助けを呼ぶにはどのような道具が使えるか。
遠くから見つけてもらうにはどのような工夫をすれば見つけられるのか。
何が見えやすくて、何が見えにくいのか。
子どもたちは試行錯誤しながら、実際に仲間を見つけたり、見つけられたりしながらスキルを高めていきました。
ナイフプログラムでは2時間半熱中してひたすら木を削りました。
安全な使い方は理解できても日ごろから刃物に接する機会が少ないようで、上手に削ることができません。
みなさん、黙々と集中してナイフと向き合っていました。
1泊2日最後は検定です。
子どもたちは緊張した表情で挑みました。
結果はSOSは全員マスターとして合格!!
ナイフは2名の方が合格しました!!