更新日:2017/06/29
もしものときに生き残るための教室=もしとき教室を実施しました。
災害発生後72時間を超えると生存率が大幅に下がると言われています。
もしとき教室は周りに大人がいない状況でも自分で生き抜く力(自助)と周りの人を助ける力(共助)を身につけることを目的に今年度から本格始動した活動です。
6月25日のもしとき教室は、どしゃ降りの大雨の中開催となりました。
さらに内容は「ファイヤープログラム」です!
天候が悪く、火お越しには向いていない悪条件が揃っているからこそ、練習になる!と子どもたちも雨の中前向きな姿勢で取り組んでいました。
もしとき教室のスタッフは心を鬼にして見守ります。
極力子どもたちを助けません。
子どもたちは何度も失敗します。
失敗するだけ身につきます。
「軍手は雨で濡れてるし、その手で新聞紙を触ると新聞紙が湿る…だから火が着かないのか!」
「細い枝から燃やすっていうけど、どのくらいの細さかな~?おぉ着いた!」
一つひとつの気づきが子どもたちの自信につながっているようでした。
今年度のもしとき教室はまだまだ開催する予定です。
ぜひみなさんご参加ください。