更新日:2018/06/21
大阪北部を震源とする地震により被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
もしとき教室は「もしものときに生き残るための教室」です。
今回の様な大きな災害があったときに、周りに大人がいない状況でも
生き抜く技術(もしときスキル)や心(もしときマインド)を養う教室です。
昨年度から本始動したもしとき教室ですが、
「のんびりしている場合じゃないよ。」
と減災教育を薦める関係団体の方から一言頂きました。
私も同感です、
早く1人でも多くの子どもたちにが減災・防災教育に触れて備える必要があると確信しました。
17日は低学年クラスの第1回目です。
「ファイヤープログラム」では調理や暖を取るために必要な火について学びました。
マッチの擦る方向の確認から始まり、薪を集めて安定したたき火を作ることを目指して取り組みました。
驚いたのは一人ひとりがとても冷静にマッチを擦っていること。
火の特性をしっかり理解し、落ち着いた手つきで全員がマッチを扱えるようになりました。
「フードプログラム」ではアルファ米の食べ方を知り、食べてみる経験をしました。
普段の食べているご飯より甘くてお餅のような味がする!
と味を分析し、食レポをしてくれる子どもたちもいました。
もしとき教室はまだまだ開催する予定です!
ぜひ子どもたちに減災・防災教育を!