更新日:2015/10/20
月に一度、1年間を通して同じメンバーで行うあそびのポッケ広場の活動も半分が終わりました。
折り返し地点の5回目となった10月活動は影絵を使ったお話作りのプログラムです。
後半戦に差し掛かり、子どもたちの中でも薄々気づいてきたことがあります。
「どうやら、あそびのポッケ広場は楽しいことができるあそびの体験だけで終わらないようだ…」ということです。
今後の活動は今まで以上に難しい内容になり、1人で出来ないことが増えていきます。
これからは更に多くの信頼し合える仲間を増やし、大きな力を発揮して楽しく乗り越えるために仲を深める必要がありました。
そこで、今回は午前中に名前を使ったレクリエーションをたっぷり行いました。
気兼ねなく呼び合える関係になることで全員の心の距離がグッと近づいたように思いました。
午後からはメイン活動の影絵作りです。
スタッフから手影絵のレクチャーを受けて、お話作りと影絵の練習に2時間も費やしました。
スタッフに頼る場面も少なく、子ども同士で終始意見を交わし合い、問題が発生すれば自分たちで解決している様子でした。
子どもたちが一生懸命作った影絵のストーリーは発想に富んだ世界観が広がっており、笑いあり感動ありの夢のあるお話ばかりで、発表が終わると全員から達成感溢れる笑顔を見ることができました。