更新日:2023/01/24
一期1/13-1/14、二期1/14-1/15に開催した超サバイバルキャンプ。
ヤル気と根性に溢れた小学生が冬の北海道でサバイバル体験に挑みました!
皆さんの動機は様々で「災害にあったら動けるように練習したいから参加した」「やり方を教えられる習い事が苦手でここなら自由にやらせてくれそうだから」「昨年のキャンプが楽しくて」など、それぞれの熱い思いで集った仲間たちです。「大人になにかしてもらう」なんて微塵も考えていない強者が集結し、こちらが圧倒されてしまうほど!
太陽のあるうちに雪のブロックを切り出してせっせと生活空間を整える皆さん、防風のための雪の壁、テーブルとイスを作って食事会場が完成、雪を掘って1人がやっと入れるほどの寝床準備、ヘッドライトの光を頼りに夕飯作りも体験しました。
極寒の調理は野菜が煮えず、できてもどんどん冷めていく始末。
全てがうまくいくわけではないと痛感する中、夜のメインプログラム野宿体験へ。
天気が見方?したのかひどい天気でした。
一期は4月並みの高温で夜中に雨が降りました。二期は前日の暖かい気温から急降下マイナス7℃の世界。
天気の条件が厳しいので室内に避難すると思っていましたが、半分以上の方が外で朝を迎えることに成功しました!
「少し寝たけど、朝まで1人で起きてた」という声もちらほら…何もない真っ暗な空間に数時間も?避難を選択せず彼らは何を考え過ごしていたのでしょうか。子どもたちの強い精神力に脱帽です。
普段は出来ない経験を目一杯味わうことができた皆さん、思うようにいかないこと、ハプニングにも耐え凌ぎながら一生懸命立ち向かう姿を何度も目にしました。最後の振り返りでは「こんなことあったね」と全員で笑ってほっとしたひとときを。寒い体験でしたが最後は気持ちがぎゅっと近づいて心の暖まる時間を過ごすことができた超サバイバルキャンプなのでした。