更新日:2023/08/25
年収300万未満のご家庭の小学生約3人に1人が直近1年間で学校外の体験が【何もない】
※チャンス・フォー・チルドレン「子どもの体験格差実態調査」(2022)
自然体験を推進する事業者として、無視できない調査結果が発表されました。
体験活動に興味関心があるのに、様々な事情でお子さんを参加されることが難しいご家庭にも、なんとか自然体験をお届けできないかと模索していた矢先。
複数の団体様からのご支援、ご協力により、この夏4日間の親子キャンプを実現することができました。
ひとり親のご家庭を中心に32組のたくさんの親子にご参加頂きました。
川にテントに野あそびに…目一杯遊ぶ子どもたち。
夜の懇親会では、もちろん意気投合する親御さんたち。
「虫が嫌いだけど、子どもにテント泊を体験させたかった」「お盆はどこにも連れていけないので助かった」「私も子どもものびのびしてる」「何度もこのような機会を作ってほしい」「こんなに喋れる時間ひさびさ!」と普段は直に聞けない保護者からの貴重なお話の数々。
小さな一歩に見えるかもしれませんが、私共の団体にとっては大きな前進です。
北海道の大自然で体験格差の無い社会を目指しましょう!
協力団体の皆様ありがとうございました!
【連携団体】
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会(こども基金さっぽろスマイルキッズ助成事業)
一般社団法人日本アウトドアネットワーク(ひとり親家庭支援事業)
北海道キャンプ協会(運営協力)
【後援】
札幌市、札幌市教育委員会